




去る令和八年四月二十四日(金)より二十六日(日)までの三日間、当山本堂におきまして、亀岡市指定文化財・京都府暫定文化財「仏涅槃図」の特別公開を執り行いました。
期間中は穏やかな春の陽気にも恵まれ、檀信徒の皆さまをはじめ、地域の方々、また遠方より足をお運びくださった多くの方々にご拝観を賜りましたこと、衷心より御礼申し上げます。
仏涅槃図について
当山に伝わります「仏涅槃図」は、室町時代中期(約五百五十年前)に描かれた絹本着色の仏画で、お釈迦さまがご入滅になられる場面を描いたものでございます。お弟子方や菩薩、さらには動物たちまでもが悲しみに集う姿が丁寧に表されており、仏教の慈悲の世界を象徴する一幅となっております。
丹波亀山藩ゆかりの涅槃図として、江戸時代には亀山藩主・松平信岑公によるご修復の記録も残されております。長らく行方不明となっておりましたが、令和二年に再発見され、このたび修復を経て、再び皆さまの前にお目にかけることが叶いました。
三日間の日程
四月二十四日(金) 涅槃図掲出 坂田墨珠堂さまのご協力のもと、本堂への掲出作業を執り行いました。
四月二十五日(土) 別時念仏会・講演 午前十時より、参拝の皆さまと共に木魚を打ちながらお念仏をお唱えする別時念仏会と住職による法話を厳修いたしました。続く十一時からは、坂田墨珠堂代表取締役・坂田さとこさまより「涅槃図修復を終えて」と題するご講演を賜りました。
四月二十六日(日) 法話 午前十時より、大圓寺(亀岡市西町)ご住職・大澤亮我上人より「お釈迦さまってどんな人?」と題するご講演を頂戴いたしました。

